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2023.2.18 建築学科支部設立総会について

中部大学同窓会「建築学科支部」設立を記念し、設立記念総会が開催されました。
建築学科支部 会長 阿部一雄氏よりご挨拶を頂いております。

中部大学同窓会「建築学科支部」設立記念総会

2023年2月18日

〇ご挨拶

初めまして。2010年より13年余りの準備期間を経て、2023年2月18日(土)に中部大学同窓会「建築学科支部」設立記念総会が開催され、中部大学同窓会「建築学科支部」会長を拝命いたしました、1987年卒の阿部一雄と申します。仕事は創業118年となる、建設会社を5代目として営んでいます。

さて、総会には大変お忙しい中、ご来賓の竹内学長、石田同窓会長、橋田先生をはじめ、ご臨席頂きました皆さま、誠にありがとうございました。お陰様で100名を超えるご来賓、卒業生が全国各地から集まって頂きました。
また、記念講演を内藤和彦名誉教授にして頂き、卒業生でも知り得ない建築学科の歴史など興味深く拝聴させて頂きました。

これまで建築学科支部同窓会設立にご尽力いただきました役員や関係者の方々に、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

私事ではございますが、私は2002年のオートバイのレース中の事故で脊髄損傷を負い、以来車いす生活者をしています。
それまで歩けていた者が、急に歩けなくなり、大きな挫折を受けました。
そうした状況でも、総会にも駆けつけてくれた同窓生や多くの仲間が手助けしてくれたおかげで、何もなかったかのように、それまでと同じように仕事を続けることができました。

車いすとなり、得た最大の財産は「仲間」でした!

私は建築学科支部も「仲間」と捉えています。

建築学科支部の方々が「仲間」として集まり、懇親を深めることが出来れば、大きな力となり得ると考えています。
また「仲間」とするには「つなぐ」ことが大切です。

建築学科は、既に6000名を超える卒業生を輩出していながら、「仲間」と言う意味では卒業生を「つなぐ」手段を持ち得ていませんでした。
現在メールアドレスや携帯番号などが記載された18種類の名簿が集められ、名簿統合作業を建築学科支部で進めています。

また、中部大学同窓会「建築学科支部」は中部大学同窓会・中部大学の発展並びに会員等の交流、親睦及び建築に関する学術的進捗発展に寄与することを目的とし、6000名の同窓生を「つなぎ」、一大勢力として認知される同窓会組織を目指します。

2024年度中に、建築学科創立60周年記念式典を予定しています。

建築学科と協議を進め、改めてご案内させて頂きますので、ご参加宜しくお願い致します。

最後になりますが、皆さまにおかれましては、同窓会設立目的をご理解して頂き、引き続き同窓会活動を支援して頂くと共に、これからもご指導宜しくお願い申し上げます。

中部大学同窓会「建築学科支部」会長 阿部一雄

建築学科支部設立経緯・設立趣旨

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