活動・行事レポート

2022年度 総会報告

中部大学同窓会

会長 石田 智久

7月2日開催の代議員会におきまして2022~2024年度期の会長に再任されました1978年度土木工学科卒業の石田です。

私は、3年前の2019年度の代議員会において、中部大学同窓会第6代目の会長に選任され、その後の2020・2021年度代議員会は、新型コロナ感染症の影響により書面での開催となりました。今回、感染者の減少傾向、規制の緩和などにより、集合しての定期代議員会を開催することができました。

しかし、残念ながら多くの会員の皆様方に参加いただいて、代議員会後の総会を開催するには至らず、昨年、改正されました会則に基づき同窓会ホームページにて報告をさせていただきます。昨年の活動、2022年度の活動方針並びに今回の代議員会では会則改正後、初めての任期満了に伴う役員が改選となりましたので、併せて報告させて頂きます。

また、代議員会での内容につきましては、同窓会会報の「桃園の夢」にてご報告を差し上げます。

 

1. 2021年度活動報告

2021年度は、この数年来懸案であった会則改正を成し遂げるとの決心のもと活動を進めてきました。おかげを持ちまして、昨年11月の臨時代議員会において会則改正を承認いただくことができました。

しかしながら、会員の皆様に参加をいただく事業においては、コロナ禍での状況下では実施することが困難であり、その中での主な活動は次の項目となります。

  • 会則改正は、特別委員会により原案を作成、支部長会の意見聴取を行い理事会の審議を経たのち、臨時代議員会において承認されました。
  • 在学生支援を受けた学生の声を、同窓会誌に掲載し始めました。
  • 代議員会で承認を受け、過去の大学退学者終身会費分納分の返金処理を完了しました。
  • 会務運営については、withコロナ・afterコロナを見据えWEB会議の開催も取り入れ、いろいろな状況に対応できるようにしました。
  • ホームカミングデーについては、昨年に引き続き開催することができませんでした。
  • 会則改正に伴う規程、規則等の見直しについても会則と共に進めていましたが、2022年度へと先送りも多くありました。

 

2. 2022年度活動方針

コロナ禍により十分な活動ができないまま2年が過ぎ去ってしまいました。今年に入ってからは、ロシアによるウクライナ侵略が起こり、世界中が経済状況を中心に翻弄されています。これらにより、同窓生の皆さんにおかれても少なからず影響を受けてみえると思います。

会務においても通常の状況でなく、非常に窮屈な思いのなか活動をしてきました。そのような状況下に置かれても、同窓会運営について後退すること無く、今年度も皆様のご協力、ご理解を賜りながら同窓会運営を行っていくことが必要です。

同窓会においても、対面会議開催が制限される中、何とかWEB会議を活用する中で会務に努めてきました。しかし、やはり対面会議と比較すると、意思の疎通には今一つ物足りなさを感じました。それでも今後、使い慣れてくれば十分に意思の疎通が図れると考えています。時間と場所の自由度が広がり今まで以上に意見交換ができ、遅滞なく様々な施策が決定され、実行に移すことができるアイテムとして使い慣れていくことは必要であると考えています。

さて、昨年度は、皆様のご理解を得て会則改正を承認いただきました。同窓会運営の根幹となる会則の改正により、新たな方法による代議員が任命され、更にその代議員により今年度の代議員会では、会長及び理事などの役員も新たな方法によって選出されることとなりました。また、支部についても現在の地域支部だけではなく多種多様な支部の設立も可能となり、すでに複数の支部設立の相談を受けているところです。

今年度は、コロナ禍と自粛モードにならず、コロナ禍でもたくましく行動できるよう細心の注意を図りながら、コロナと共に行動できる術を得ながら同窓会運営につとめてまいります。

今後とも、良いと思われることについては、失敗を恐れずに積極的に取り組んでいきます。

そこで、今年度からは次の事項について具現化を図っていこうと考えます。

〇 同窓会運営に必要と思われる、規則等の改正及び制定を急ぎます。

〇 男女共同参画を実践すべく今後、女性の代議員及び理事の増加に取り組みます。

〇 新たな支部の設立について積極的に支援を行います。

〇 同窓会法人化について、一定の結論を導きだせるよう議論を開始します。

〇 同窓会を身近に感じてもらえるよう、ホームカミングデーの在り方を再考します。

〇 同窓会情報を、ホームページでより活発に情報発信をします。

同窓生が9万人を超えようとする組織になった今、従前に固執することなく歩み進めるため、更なる同窓生皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。

 

3. 役員改選

2022~2024年度期同窓会役員につきましては、会則9条並びに細則第2条及び第3条に基づき、代議員推薦枠、支部長推薦枠、理事会推薦枠による理事26名、監事3名が代議員会で選任されました。その後、選任された理事による理事会からの会長推薦を経て代議員会で選任され、会長選任後は、会長指名による副会長、常任理事の指名があり、代議員会で承認されました。

 

2022~2024年度期同窓会役員

※ 学部学科順掲載

役 職 氏 名 卒業学部・学科 卒業年度
会 長 石田 智久 工学部 土木工学科 1978
副会長 小澤 寿行 工学部 電子工学科 1984
川尻 則夫 工学部 工業化学科 1974
加藤  透 経営情報学部 経営情報学科 1989
常任理事 舟橋 直司 工学部 土木工学科 1981
樅山 晶子 工学部 建築学科 1984
櫻井  誠 工学部 工業化学科 1989
須藤 佳子 国際関係学部 国際関係学科 1989
理 事 川村 淳一 工学部 機械工学科 1986
荒川  洋 工学部 電子工学科 1983
田中  靖 工学部 生産機械工学科 1969
渡邉 敬一 工学部 生産機械工学科 1973
原野 勝至 工学部 電気工学科 1966
後藤 哲行 工学部 電子工学科 1973
高田 寿之 工学部 電子工学科 1983
宮嶋 茂年 工学部 土木工学科 1975
林  克巳 工学部 土木工学科 1987
野村 宗宏 工学部 建築学科 1979
齊藤 勝美 工学部 工業化学科 1974
神谷 高明 工学部 工業物理学科 1984
松雄 耕介 経営情報学部 会計学科 2015
出口 良太 国際関係学部 国際関係学科 1997
道清 美帆 人文学部 英語英米文化学科 2006
小林 泰之 応用生物学部 食品栄養学科 2009
洞戸 萌未 生命健康科学部 作業療法学科 2018
関谷 憲司 現代教育学部 現代教育学科 2016
青木  宣忠 工業専門学校 電子工学科 1984
監 事 児玉 俊雄 工学部 電子工学科 1969
大塚 勝久 工学部 建築学科 1974
吉崎 真琴 工学部 工業物理学科 1973

 

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